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2020/08/15

ネット・SNSにおける常識・マナーについての私個人の考え

とある事情でちょっと思うところがあったので、長文を書くことにしました。
まずはじめに。

・これから書く長文は、私個人の主観・独断・偏見が多大に含まれます。それを大前提として見てください。
・「私個人の意見」として書くので、人によってさまざまな解釈があるでしょうし、賛同できない方もいるかと思われます。
 それもまた個人の価値観や考えですから、是非大切にしてください。
 ただし、意見が違うからといって一方的に自分の考えやご意見を押し付けるのはやめた方がいいと思います。
・大変長くなると思いますが、是非最後まで目を通していただければ幸いです。
 もちろん強制でも押し付けでもないので、途中で飽きたら回れ右してくださって構いません。



1.事の始まりと謝罪

事の始まりは、今日(8/15)の…18時ぐらいだったかな?
私の質問箱(Peing)に届いたとある質問に回答した直後、こんな質問が届きました。

「しょうもない質問多くないですか?」

Peingの回答をツイッターに投稿するように連携しているため、上記の質問をした人にとっては目に留まった「とある質問」の内容についてそう思ったのでしょう。
これに対して私は

「とりあえずこの質問は見なかったことにしておこう」

と回答しました。
理由ですが、まず賛同することはできませんし、かと言って否定的な回答をすると不快感を与えてしまうだろうと思い、敢えて「回答にならない回答」を選びました。
今思うとこれはこれで角が立つ言い方ですが…。
そしてこのさらに直後、恐らく同じ方からもはや質問でもないこんな投稿が。

「いや、「とある質問の内容」とかしょうもないと思うんだけど」

対して私は

「別にいいでしょう、そんな質問してはいけないルールなんてないんだから」

と回答しました。
私としては角が立たない平和的な回答をしたつもりですが…
内心はこう思ってました。

「は?なんだこいつ?わざわざ追加の投稿してそんで同意得てほしいほどに気に入らなかったの?
 回答したら俺のツイッターにも投稿されるんだぞ?そしたら俺にしわ寄せがくる可能性大なんだぞ?ちゃんとそこまで考えたのか?」

その後案の定と言うべきか、質問箱に
「俺からすればしょうもないとか言う奴の方がしょうもないんだけど!」
「「とある質問」をどういう意図でしたのかは気になる」
といった投稿が寄せられました。
私から見れば、これは「炎上」とまではいかなくても、「炎上の火種」には十分なりえる状態になってしまったのです。
少なくとも、私の質問箱が「荒れた」ことになったのは間違いないかと思います。
そして、結果として「とある質問」をした方に間接的に迷惑が及ぶ形となってしまいました。
今考えると「しょうもない質問多くないですか?」に対して回答したのが間違っていたと思います。
これによって、もしかしたら「とある質問」をした方を傷付けてしまったかもしれません……。
全ては私の迂闊な行為の責任です。
この場を借りて謝罪させていただきます。
本当に申し訳ありませんでした。



2.本題

では、タイトル通りの本題に入りたいと思います。
1の騒動(と呼ぶほど大袈裟なもんでもないかもですが)の後、ツイッターに以下の投稿をしました。






上記の一件を踏まえて今後の質問箱への質問についてのお願いと、「しょうもない」という投稿に対する回答のツイートの削除のお知らせです。
この投稿をするにあたって、少々思ったことがあるので、ここで述べようと思います。



今日、インターネットは爆発的に普及し、古くからは掲示板や交流サイト、昨今はSNSによって世界中の不特定多数の顔も名前も知らない人と自由に交流できると言っていいでしょう。
しかしそれ故のトラブル、果てにはニュースに取り上げられるほどの事件にまで発展する事態も少なくありません。
だからネットという世界は、「楽しいけど危険も多い」と常々言われてきました。

「バカッター」という言葉に覚えのある人も多いと思います。
よかれと思って投稿した画像や文章がきっかけとなり大炎上、挙句の果てにはアカウント停止処分どころか損害賠償まで請求され、人生そのものが終了してしまった……
これは冗談や笑い話でもなんでもない、実際に起こった例がいくつもある事件です。

私自身、趣味で実況動画の投稿や声ありの生放送、ツイッター等をやっておりますが、
今までどれだけの人に不快感を与えたかなんてわかりません。
コメントやリプライで直接文句を言う人もいれば、表には出せないけど不快に思っている方もいることでしょう。
それが普通です。私も皆様も人間ですから。
それぞれ違う考えや意見、価値観を持っています。
ですから楽しいとか面白いとかだけじゃなく、こいつのここが気に入らない。不快だからもう関わるのやめる。
そんな考えに至る方もいるというのは、ごく自然で当たり前のことです。
私だって毎日毎日「あーあいつうぜーなー〇ねばいいのに」「何言ってんだこいつ馬鹿じゃねーのww」など、負の感情だらけで生活してるんですから。

しかし、これらをネットという環境で発信するとなれば、如何でしょうか。
生活上でも、ふとした言葉がきっかけで大喧嘩になったり、それこそ事件にまで発展することは珍しくないでしょう。
でももしかしたら「あーまたやってんなー」といった井戸端会議で噂される程度で済むかもしれません。
ですが、ネットは違います。
ご近所さんの目がなんて話じゃなくて、世界中の全ての人間に見られる可能性を孕んでいるのです。
ふとした投稿が誰かの目に留まって拡散され、炎上し、事件に発展する。
そんな可能性は先ほど挙げた「バカッター」に限った話じゃありません。
今この記事を見ているあなた、そしてもちろん私。
全員がそうならないなんて保証はどこにもありません。

では、少しでも予防するためにはどうしたらいいでしょう?
まず、一般的な常識やマナーを常に頭の片隅にでもいいので入れておくこと
「バカッター」の大半はここから逸脱してしまったために、事件にまで発展しかねないのです。
常識で考えれば、大多数の人はあんな投稿をしないでしょう。
だから、「バカッター」になる可能性は極めて低くなると言えます。

第二に、これから行う投稿に関わる人が不快な思いをしないか、投稿する前に一時停止して考えること
「この投稿で大丈夫だろうか」「もうちょっと柔らかい言い方にできるかもな」
ほんのちょっとでいいんです。そう考えて推敲することで、相手に与える印象がぐっと変わります。
これは何も、ネットに限った話ではありません。
何気ない日常会話でも、言い方一つで相手の抱く印象は全く違います。
もちろん自分の意見を述べ、伝えることの方が大事でしょう。
相手のことを考えすぎて、表面上でもいいので本来の考えと違う意見を言え、ということではありません。
ただ、相手の立場に立って一考してみる。
そうしてみるだけでも、投稿する前の内容を変えることができるのではないでしょうか。

これらはあくまで私がネットを使うにあたって心掛けていることですが、
実践するだけで、トラブルを避けられる可能性は高くなると思います。
先程も言いましたが、これはネットに限った話じゃなく、日常生活でも大事なことだと思います。
若かりし頃の私はこれらを考慮せず、唯我独尊に振る舞っていたのですが、
とある授業でこの二つを学んで実践するようにしてからは、人に嫌われる確率は減った……ように思います。

「なーに綺麗事ほざいてんだよくっそ寒いわ」なんて思う方もいるかもしれません。
それでいいんです。それがその人の意見なのですから。
あくまで今述べたのは私の考えなので、賛同できなくても構いません…と、冒頭にも書きましたし。
強制するつもりは微塵もありません。

が、もしツイッターや質問箱で私宛てにいわゆる「クソリプ」といった投稿をなさるのならば、私はそれを「攻撃」と判断し、「反撃」として即刻ブロックさせていただきます。
そして以後、私から関わることはないでしょう。
そうすることで、騒動に発展する火種を消す…というのが私のやり方です。

「なんか言ってることおかしくない?」そう思った方もいるかもしれません。
なのでここからはまた違う話、そして私の意見になります。

本来、「ネット」にも「現実」にも、明確な「ルール」は存在しません。
どう振舞っても自由です。何を言っても自由です。
しかしあまりにも自由奔放に振舞われては、そこでの「世界」は簡単に崩壊してしまう。
だから、「ルール」や「マナー」というものが、人間によって作られた。
その代表例は「法律」。これがあるから犯罪を犯せば、懲役や刑といった「罰」が下される。
法律というルールがあって国民がそれを守っているから、その国は国として成り立っているのです。
ツイッターにもこのルールはあり、反したらアカウント停止または削除処分の可能性があります。
次に「規則」。
法律に載っていなくても、とある場所で「こんなことをしてはいけない」といった規則を守ることで、その場所での平和が保たれます。
失敗から学び、新たに「規則」を追加することもあります。同じ失敗を繰り返さないために。
最後に「マナー」。
マナーがなければ人付き合いも外出も、果てには仕事すらも成り立ちません。
生活を送る上で、「マナー」は欠かせないもの。だから覚えなくてはいけません。
私が個人的にもう一つ付け加えるべきだと思うのは、先にも述べた「相手の立場に立って考えること」。
相手のことを全く考慮せずに、ただただ自分の意見を一方的に言う。
そんな人は人付き合いなんてまともにできず、生きていくのも難しいのではないでしょうか。
これらを守れない・できない人は私からすれば、はっきり言わせてもらいます。



ネットを使う資格はない。偉そうに自分の意見を押し付ける資格はない。




…とまあ、ここまでが私の意見であり、私が独自に決めた「考えという名のルール」です。
そしてこの「考えという名のルール」もまた一人一人がそれぞれ持っており、意見が食い違ってもどうしても譲れないところがあると思います。私も同じですから当然のことです。
ですから、どうしても意見が合わなかったり、果てに「攻撃」してくる人は、「私のルール」に反していると見なし、ブロック等によって関係を断つようにしています。
そして私自身も、どこかで「誰かのルール」に反したから、避けられるようになった。
そんなことが知っても知らずもたくさんあったと思います。
これもまたネットに限らず、生きていく中で一生繰り返していくことなのでしょう。

ですから、私の考えが「合わない」「受け入れられない」ならば、それで構いません。
距離を置いたり、ツイッターで例えるなら「フォロー解除」「ブロック」等を行っても、私は拒みも咎めもしません。
ただ、去り際に一方的に非難したり、蛇足的な文句を言うのは、少し違うのではないかなー…と思います。
私が「フォロー解除」や「ブロック」をする場合は、波が立たないよう(自分にしわ寄せが来るのを防止するためとも言います)何も言わずに行うようにしています。
非難や文句というのはこの状況に限った話ではなく、それこそ件の「しょうもない」という投稿のこととかもそうです。
それも不特定多数(略)に見られるネットやSNSに投稿するということがどういう意味を持ち、どのような事態に発展しかねないのかを知っててやっているのでしょうか?
私はそれを疑問に思います。
あるいは言われた人が被害を受けたと言って「拡散希望」と頭に付けて、そこから逆に炎上することにもなるかもしれません。

もし心当たりのある方がいらっしゃいましたら、今一度ご一考ください。
そして今後の投稿をどうすべきなのか、是非とも真剣に考えてみてください。



最後に

ここまで本当に長々と自分の主張を述べてきたわけですが、
「じゃああんたはルールだかマナーだかをちゃんと守れてるの?
 炎上しない、人生オワタに絶対ならないなんて自信あんの?」
と聞かれれば、迷わずこう即答します。

「ないです。」

私個人としては、ちゃんと常識やルール、マナーを弁えている「つもり」です。
が、それが万人に受け入れられるのかと聞かれれば、それはないでしょう。
あるいはそれこそふとしたきっかけで、運営側から垢BANを食らうかもしれません。
特に最近、割と強めの発言をすることもありますし。
これについては、全て「承知の上で」行っています
どんなに注意していても、どこかで引っかかることは決してないわけじゃありません。
とある誰かに受け入れられないとしても仕方ないと割り切っていますし、
無自覚の内にルールに反していたのであれば、私自身の落ち度ですから。
……何がいけなかったんだって悔しがる可能性はとてつもなく高いですけどね。

そして、私は「去る者追わず来る者拒まず」が基本方針です。
先にも述べたように、私の投稿を見て無理だと思った方は無理して付き合わずとも、離れてくださって構いません。むしろそうした方がそちらのためになると思います。
何故なら、私も自分のためになるならそうしているのですから。
なので、これからもルール・マナー・常識を弁えつつも許される範囲で自由にやっていくつもりです。
それでもよろしければ(特に私のリスナーに向けて)仲良くしてくだされば幸いです。
そして今後私に関わる方もそうでない方も、この記事を見て少しでも私の考えが伝わってくださればと思います。
支離滅裂な長文を最後まで一読いただき、誠にありがとうございました。
不明な点があればコメントやリプライで是非。答えられる範囲で答えます。

それでは、またの機会に。

とある事情でちょっと思うところがあったので、長文を書くことにしました。まずはじめ

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