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2022/09/29

妄想支援会話 ブレンダン&ホークアイ

もしも烈火の剣でブレンダンを仲間にできたら・・・というif妄想。
使用武器以外全く接点がないけど父親同士ウマは合うと思うんだ
ホークアイはパント・ルイーズとニニアンしか支援相手がいないから寂しいよね ニニアンとしかA支援組めないし
あとブレンダンの親父は「基本真面目で落ち着いてるけど戦士の血も確かに流れている」みたいなキャラです。
また、「加入するのは「決別の夜」クリア後、ユニットとして使用できるのは「悠久の黄砂」から」という設定なので、「早くても「背水の戦い」でレベルC、B・Aが組めるのは終章の前半と後半」という前提でお読みください。




レベルC
ブレンダン:む…!?
ホークアイ:…?
ブレンダン:貴様、何者!?
ホークアイ:…我はホークアイ。
  ナバタ砂漠を護る者。
ブレンダン:…なるほど、
  敵ではないようだな。
  失礼した。
  わしはブレンダン・リーダス。
  …お主、かなりの大柄だな。
  いったいどこで鍛えたのだ?
ホークアイ:……
  …我は「隠れ里」の守護者として、
  物心ついた頃より、
  己を鍛える日々だった。
ブレンダン:隠れ里…?
ホークアイ:…ナバタ砂漠の「隠れ里」。
  我らの暮らす地だ。
ブレンダン:…もしや、今わしは
  聞くべきではないことを
  聞いてしまったのではないか?
ホークアイ:……
  …存在を話すだけなら、
  問題はない…だろう。
ブレンダン:そ、そうなのか…
  すまない。この話は、
  わしの口から外には漏らさん。約束する。
ホークアイ:…感謝する。
ブレンダン:その代わりというわけではないが…
  今度、わしと
  手合わせを願えないか?
ホークアイ:…我と?
ブレンダン:うむ。その巨体から振り下ろされる
  斧の一撃は、いかなるものか…
  おぬしにわしの斧が通じるのか否か、
  試してみたいのだ。
ホークアイ:……
  …我が斧は、
  力比べをするためのものではない。
ブレンダン:そう言わず、受けてはくれぬか。
  一度だけでもよい。
ホークアイ:……
  …承知した。

レベルB
ブレンダン:おお、ホークアイ殿!
  また会ったな。
ホークアイ:…お互い
  無事で何よりだ。
ブレンダン:うむ!
  …そういえば、ホークアイ殿は
  ナバタ砂漠で生まれ育ったと聞いたが、
  どのような場所なのだ?
ホークアイ:…砂漠は、見渡す限り
  一面の砂だ。
  昼は灼熱の太陽が、
  夜は極寒が体力を奪う。
  時折、激しい砂嵐が巻き起こり、
  視界さえも阻む。
  人が暮らすには、適さぬであろう。
ブレンダン:むう…厳しい環境なのだな。
  わしは若い頃は
  大陸のあちこちを旅したものだが、
  ミスル地方には行ったことが
  なかったのでな。
  それに、迂闊に足を踏み入れようものならば、
  永遠に砂の中を彷徨うとも聞いた。
  …わしの歳を考えると、
  足を運ぶのは…危険そうだな。
ホークアイ:……
ブレンダン:しかし、ホークアイ殿は
  そのような厳しい環境で、
  己を鍛えてきたのだな。大したものだ。
ホークアイ:…我は、生まれてから今まで、
  砂漠以外の場所を知らぬ。
  「里」を守ることこそが
  我の生き方であり、疑いもしなかった。
ブレンダン:…なるほどな。
  わしには考えもつかぬ人生だが…
  ホークアイ殿には、「守護者」としての
  生き様、誇りがあるのだろう。
  素晴らしいではないか。
  わしはおぬしを羨ましく思うぞ。
ホークアイ:…ブレンダン殿も、
  【黒い牙】の首領として、
  部下たちをまとめ上げていたのだったな。
ブレンダン:ああ…だがそれも、
  もはや過去の話だ。
  わしは道を誤った。
  今更、元に戻すことはできぬ。
ホークアイ:…それでも、かつては
  貴殿にも生き様、誇りはあった。
  そして過去を悔いながらも…
  前に進もうとしている。
  …我は、貴殿を素晴らしく思う。
ブレンダン:…そうか……

レベルA
ブレンダン:ホークアイ殿…いよいよだな。
ホークアイ:…ああ。
  かつて主が戦ったという、
  「竜」……
  まさか、我が
  対峙することになろうとは…
ブレンダン:うむ…わしも同じだ。
  情けないが、震えが止められぬ。
  しかし、だからと言って、
  ここで下がるわけにはいかない。
  なんとしても、生きて戻る。
  そのために、最後まで戦わねばならん。
ホークアイ:…ああ。
ブレンダン:…こんな時になんだが、
  ホークアイ殿に家族は?
ホークアイ:…里に、娘が一人。
  まだ幼いあの子には…
  寂しい思いをさせている。
ブレンダン:そうか。ならばこの戦い、
  負けるわけにはいかぬな。
  娘には、父親が必要だ。
  幼いのならば、尚更な。
ホークアイ:…ブレンダン殿の御子息は…
ブレンダン:ああ、ロイドもライナスも、もう一人前だ。
  もはやこの老いぼれの手は必要あるまい。
  だが…せっかく拾った命だ、
  叶うならば息子たちの行く末を見届けたい。
  …煙たがられようとな。
ホークアイ:…彼らにも、父親は必要だろう。
  貴殿のような父ならば、尚更だ。
ブレンダン:うむ、そうだな!
  わしもまだまだ若造どもに
  負けはせんことを、見せてやらねばな!
ホークアイ:その意気だ。
ブレンダン:…ところで、
  余計な世話かもしれんが…
ホークアイ:…?
ブレンダン:もし今後、子育てで悩むことがあれば、
  わしに相談するがいい。
  少しは力になれるだろう。
ホークアイ:…ああ、そうしよう。
  ブレンダン殿…貴殿に出会えたこと、
  感謝する。
ブレンダン:うむ! わしも貴殿には
  感謝しているぞ!
  ではいくぞ、ホークアイ殿!
  我らと、子どもたちのためにな!!
ホークアイ:おお!

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