妄想支援会話 ブレンダン&ホークアイ
使用武器以外全く接点がないけど父親同士ウマは合うと思うんだ
ホークアイはパント・ルイーズとニニアンしか支援相手がいないから寂しいよね ニニアンとしかA支援組めないし
あとブレンダンの親父は「基本真面目で落ち着いてるけど戦士の血も確かに流れている」みたいなキャラです。
また、「加入するのは「決別の夜」クリア後、ユニットとして使用できるのは「悠久の黄砂」から」という設定なので、「早くても「背水の戦い」でレベルC、B・Aが組めるのは終章の前半と後半」という前提でお読みください。
レベルC
ブレンダン:む…!?
ホークアイ:…?
ブレンダン:貴様、何者!?
ホークアイ:…我はホークアイ。
ナバタ砂漠を護る者。
ブレンダン:…なるほど、
敵ではないようだな。
失礼した。
わしはブレンダン・リーダス。
…お主、かなりの大柄だな。
いったいどこで鍛えたのだ?
ホークアイ:……
…我は「隠れ里」の守護者として、
物心ついた頃より、
己を鍛える日々だった。
ブレンダン:隠れ里…?
ホークアイ:…ナバタ砂漠の「隠れ里」。
我らの暮らす地だ。
ブレンダン:…もしや、今わしは
聞くべきではないことを
聞いてしまったのではないか?
ホークアイ:……
…存在を話すだけなら、
問題はない…だろう。
ブレンダン:そ、そうなのか…
すまない。この話は、
わしの口から外には漏らさん。約束する。
ホークアイ:…感謝する。
ブレンダン:その代わりというわけではないが…
今度、わしと
手合わせを願えないか?
ホークアイ:…我と?
ブレンダン:うむ。その巨体から振り下ろされる
斧の一撃は、いかなるものか…
おぬしにわしの斧が通じるのか否か、
試してみたいのだ。
ホークアイ:……
…我が斧は、
力比べをするためのものではない。
ブレンダン:そう言わず、受けてはくれぬか。
一度だけでもよい。
ホークアイ:……
…承知した。
レベルB
ブレンダン:おお、ホークアイ殿!
また会ったな。
ホークアイ:…お互い
無事で何よりだ。
ブレンダン:うむ!
…そういえば、ホークアイ殿は
ナバタ砂漠で生まれ育ったと聞いたが、
どのような場所なのだ?
ホークアイ:…砂漠は、見渡す限り
一面の砂だ。
昼は灼熱の太陽が、
夜は極寒が体力を奪う。
時折、激しい砂嵐が巻き起こり、
視界さえも阻む。
人が暮らすには、適さぬであろう。
ブレンダン:むう…厳しい環境なのだな。
わしは若い頃は
大陸のあちこちを旅したものだが、
ミスル地方には行ったことが
なかったのでな。
それに、迂闊に足を踏み入れようものならば、
永遠に砂の中を彷徨うとも聞いた。
…わしの歳を考えると、
足を運ぶのは…危険そうだな。
ホークアイ:……
ブレンダン:しかし、ホークアイ殿は
そのような厳しい環境で、
己を鍛えてきたのだな。大したものだ。
ホークアイ:…我は、生まれてから今まで、
砂漠以外の場所を知らぬ。
「里」を守ることこそが
我の生き方であり、疑いもしなかった。
ブレンダン:…なるほどな。
わしには考えもつかぬ人生だが…
ホークアイ殿には、「守護者」としての
生き様、誇りがあるのだろう。
素晴らしいではないか。
わしはおぬしを羨ましく思うぞ。
ホークアイ:…ブレンダン殿も、
【黒い牙】の首領として、
部下たちをまとめ上げていたのだったな。
ブレンダン:ああ…だがそれも、
もはや過去の話だ。
わしは道を誤った。
今更、元に戻すことはできぬ。
ホークアイ:…それでも、かつては
貴殿にも生き様、誇りはあった。
そして過去を悔いながらも…
前に進もうとしている。
…我は、貴殿を素晴らしく思う。
ブレンダン:…そうか……
レベルA
ブレンダン:ホークアイ殿…いよいよだな。
ホークアイ:…ああ。
かつて主が戦ったという、
「竜」……
まさか、我が
対峙することになろうとは…
ブレンダン:うむ…わしも同じだ。
情けないが、震えが止められぬ。
しかし、だからと言って、
ここで下がるわけにはいかない。
なんとしても、生きて戻る。
そのために、最後まで戦わねばならん。
ホークアイ:…ああ。
ブレンダン:…こんな時になんだが、
ホークアイ殿に家族は?
ホークアイ:…里に、娘が一人。
まだ幼いあの子には…
寂しい思いをさせている。
ブレンダン:そうか。ならばこの戦い、
負けるわけにはいかぬな。
娘には、父親が必要だ。
幼いのならば、尚更な。
ホークアイ:…ブレンダン殿の御子息は…
ブレンダン:ああ、ロイドもライナスも、もう一人前だ。
もはやこの老いぼれの手は必要あるまい。
だが…せっかく拾った命だ、
叶うならば息子たちの行く末を見届けたい。
…煙たがられようとな。
ホークアイ:…彼らにも、父親は必要だろう。
貴殿のような父ならば、尚更だ。
ブレンダン:うむ、そうだな!
わしもまだまだ若造どもに
負けはせんことを、見せてやらねばな!
ホークアイ:その意気だ。
ブレンダン:…ところで、
余計な世話かもしれんが…
ホークアイ:…?
ブレンダン:もし今後、子育てで悩むことがあれば、
わしに相談するがいい。
少しは力になれるだろう。
ホークアイ:…ああ、そうしよう。
ブレンダン殿…貴殿に出会えたこと、
感謝する。
ブレンダン:うむ! わしも貴殿には
感謝しているぞ!
ではいくぞ、ホークアイ殿!
我らと、子どもたちのためにな!!
ホークアイ:おお!
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